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女性科学者数拡大への郷学長の願いと本学の試みがNature誌に掲載されました

　世界的な科学学術誌Nature（online 20 February 2008号）の社説で、女性科学者数拡大への郷学長の願いと本学の「お茶大モデル（9時-5時など）」が紹介され、また本学で2月13日に開催された「女性研究者支援モデル育成事業等合同シンポジウム」についても紹介されました。
　記事はまず、郷学長のかつての体験の紹介から始まり、日本の女性科学者数の少なさを指摘したのち、総合科学技術会議や文部科学省などによる女性科学者支援の試みに触れ、さらにその助成によって始まった「女性研究者に適合した雇用環境モデルの構築」の意義を論じています。
　女性科学者が真に活動できるためには、ワーク・ライフ・バランスの実現が必須であり、その点で9時-5時お茶大モデルは一石を投じるものだと評価されました。「9時-5時」がついに国際用語になったことを示す記事でもありました。