お茶の水女子大学の業務改善に関する取組の中間実施状況(平成19年6月〜12月)の公表
本学が標榜する9時5時体制を構築するとともに、業務の改善・合理化による管理経費削減を達成するため、平成19年5月に実施しました「業務改善アイデアコンテスト」及び「業務改善アクションプラン2007の策定」に関して、その後の取り組み状況を平成19年12月末現在で取りまとめましたので公表します。
アイデアコンテストについては、応募がありました全項目(42件)を対象に、既に関係チームの対応方針を示していますが、今回の報告はこれまでの間に具体の実施に至った項目について、その内容や費用対効果の検証等を取りまとめています。
また、各チームが策定した業務改善のロードマップ(アクションプラン2007)については、これまでの間に費用対効果が確認された項目について、現時点での検証等を取りまとめています。
この取りまとめは、費用対効果等の検証を試みた中間報告であり、現時点における平成19年度中の経費削減総額は約△191万円になると試算しています。なお、年度終了後の最終まとめにおいては、①業務時間の短縮、②経費の削減、③スペースの有効活用、④ロードマップの進捗状況といった観点から全ての項目を検証することとし、引き続き「新しいお茶の水女子大学の環境モデルの構築」を進めることとしています。
「アイデアコンテスト」の取り組み状況 ⇒ 詳細はこちら
「アクションプラン2007」の取り組み状況 ⇒ 詳細はこちら
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お茶の水女子大学の業務改善に関する取り組みについて
国立大学は法人化に伴い大学独自で様々な制度を導入できるようになりました。本学がこれまでの業務等を積極的に見直し、改善・合理化を行うことは全学を上げて取り組むべき喫緊の課題であり、加えて、業務コストの削減により生み出される財源は、教育研究分野へ環流させる明確な姿勢が求められているところです。
本学は、国から交付される科学技術振興調整費により、平成18年度から20年度までの3か年計画で「女性研究者支援モデル育成プログラム」事業を実施しているところです。これは、女性研究者を積極的に育成するため「女性研究者に適合した雇用環境モデル」を構築することを目的とし、①勤務時間の徹底、②仕事と家庭を両立させるライフスタイルの実践、③女性研究者のための様々な支援活動と意識改革、④それらの事業の有効性や実行可能性を検証して他研究機関へ波及させることなどを行う事業です。
本学は、この事業の実施に併せて、本学独自の業務改善事業にも取り組むこととし、両者があいまって新しいお茶の水女子大学の環境モデルが構築されるよう、次に掲げる施策を実施することとしました。
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「9時5時体制」を構築するための基本事項
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「仕事を減らそう・無駄な仕事をなくそう」のための実施事項 本学では、平成19年5月1日から31日までを「業務改善月間」と定め、次に掲げる業務改善事業を実施いたしました。
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