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日本学術振興会特別研究員(グローバルCOEプログラム)候補者の募集について

2007年8月3日

グローバルCOEプログラム「格差センシティブな人間発達科学の創成」
拠点リーダー  耳塚 寛明

 お茶の水女子大学グローバルCOE研究拠点「格差センシティブな人間発達科学の創成」プログラムでは、日本学術振興会特別研究員(グローバルCOEプログラム)の推薦候補者を募集いたします。
 下記の要領をご参照のうえ、応募される場合には、必要書類を8月16日までにお茶の水女子大学研究協力チームに提出してください。



1.資格
(1) 年齢および身分

DC1 年齢: 2007年4月1日現在、34歳未満
身分: 採用開始日現在、本学の大学院博士後期課程第1年次に在籍している者
DC2 年齢: 2007年4月1日現在、34歳未満
身分: 採用開始日現在、本学の大学院博士後期課程第2年次以上に在籍している者

(2) 過去に日本学術振興会特別研究員(以下「一般の特別研究員」という。)及び日本学術振興会特別研究員(21世紀COEプログラム)に採用されたことのある者は応募できない。応募して推薦または採用されても、かつて採用された事実が発覚した場合には応募または採用は取消しとなる。
(3) 来年度採用分の一般の特別研究員に申請中の者については、特別研究員(グローバルCOEプログラム)に採用された場合は、一般の特別研究員の申請は取り下げとなる。
(4) 過去に一般の特別研究員に申請し、不採用となった者は、一般の特別研究員に申請した当時よりもすぐれた点(研究計画、研究業績等)を記載した文書(書式自由)を申請書(後述)に添付すること。

2.採用期間
 DC1は3年度目の年度末、DC2は2年度目の年度末を限度とする。ただしグローバルCOEプログラムの事業が打ち切られた場合は、その時点で採用を中止する。
 今年度の採用は11月以降となる。

3.研究奨励金および研究費
 2007年度の研究奨励金の支給予定額はDC1、DC2いずれの者も200,000円。
 科学研究費補助金(特別研究員奨励費)の応募資格が与えられる。ただし、採用開始日が11月2日以降となる場合は、当該年度の応募はできない。

4.留意事項
 特別研究員(グローバルCOEプログラム)として採用された者が、採用期間中に博士号を取得した場合(人文・社会科学の分野の者で標準修業年限以上在学し、所定の単位を修得して退学した場合を含む。)は、当該年度に限り特別研究員-PDとして採用を継続し、当該年度末をもって採用を終了する。
 特別研究員(グローバルCOEプログラム)採用経験者は、一般の特別研究員-PDに申請することは認められない。

5.応募の仕方
(1) 受入研究者の決定
本拠点の特別研究員(グローバルCOEプログラム)の受入研究者は、本拠点のリーダーおよび事業推進担当者に限られる。応募にあたっては、リーダーまたは事業推進担当者の1名に受入研究者となることについての了解を得ておかなければならない。リーダーおよび事業推進担当者は次の通り。
リーダー: 耳塚寛明
事業推進担当者: 浜野隆、菅原ますみ、大森美香、小玉重夫、坂元章、内田伸子、榊原洋一、
平岡公一、三輪建二、米田俊彦、坂本佳鶴恵、大森正博、篁倫子、小西行郎
(2) 申請書式の入手
申請書の書式は、受入研究者からデータファイルの形で入手する。
(3) 申請書等の提出
8月16日午後5時までに、申請書(5部)に受入研究者の推薦書(書式自由)および主要業績(3点以内、コピー可)を添えて、お茶の水女子大学研究協力チーム(大学本館1F)に提出する。
郵送による提出の場合の宛先は次の通りとする(必着)。
  〒112−8610 東京都文京区大塚2−1−1 お茶の水女子大学研究協力チーム
受入研究者の推薦書は、受入研究者自身から(4)の問い合わせ先まで電子メールにより別途提出してもよい。
(4) 応募にあたっての問い合わせ先は次の通りとする。
研究拠点教育プログラム委員長 米田俊彦 

6.審査の方法
 本拠点において候補者(1名)を決定し、日本学術振興会に推薦する。1名の候補者は次のような基準および手続きによって決定する。
(1) 審査基準
次の要件を満たす者のうち、最も優れ、可能性を有していると判断される者を選考する。
教育科学、心理学、発達臨床心理学、社会学・社会政策、保育・児童学またはこれらの学問分野の近接領域において、本研究拠点の趣旨に密接に関連するテーマあるいは方法により専門的研究に従事している者であること。
本研究拠点の趣旨に関連する優れた研究業績を有していること(学年を考慮する)。
研究計画が、本研究拠点の形成に貢献できると判断できるものであること。
なお、本拠点の概要については、日本学術振興会のホームページに登載されている「採択拠点(概要)」
(⇒日本学術振興会HP>グローバルCOEプログラム>採択拠点(概要))を参照すること。
(2) 書類審査
提出された書類により推薦候補者の候補者として3名程度を選考する。選考の結果は8月17日の夜までに通知する。
(3) 面接
8月20日の午後1時から3時まで、この3名に対して面接を実施する。選考の結果は当日の夜までに通知する。
(4) 書類の再提出
申請書の記載内容を整えて、8月23日までに研究協力チームに再提出する。

7.研究上の責務
 本拠点における研究報告の機会において、その時点における研究成果を報告するものとする。

特別研究員(グローバルCOEプログラム)公募要領 (PDF)
特別研究員(グローバルCOEプログラム)申請書 (WORD)
特別研究員(グローバルCOEプログラム)評価書 (WORD)

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