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平成17年度国立大学図書館協会東京地区協会総会が本学で開催されました

　平成18年4月21日（金）「平成17年度国立大学図書館協会東京地区協会総会」が本学を会場に開催されました。国立大学図書館協会は、全国の国立大学、放送大学の附属図書館、及び4大学共同利用機関の図書館施設の、計92の大学・機関の図書館を会員とする組織で、会員間の緊密な連携と協力により、図書館機能の向上を支援するとともに、広く学術情報資源の相互利用の推進、学術情報流通基盤の発展に貢献し、もって大学の使命達成に寄与することを目的としています。

　当日は、東京地区の国立大学附属図書館（11大学）、国文学研究資料館、国立情報学研究所などから、各機関の図書館長や部課長など計46名が参加し、機関リポジトリをはじめとした今後の学術情報基盤整備のあり方や図書館経営の諸問題などついて4時間にわたり意見交換が行われました。

　また、休憩時間には本学の歴史資料館で、「梨子地桐鳳凰蒔絵御料紙御文匣及び御硯箱」など本学が収蔵する歴史貴重資料の一部を美術史の秋山光文教授の説明のもと見学を行いました。参加した図書館関係者は皆、見事な展示物に感嘆していました。その後、大学講堂にも立ち寄り、その重厚な雰囲気に一行は息をのみ、なかなかその場から去りがたい様子でした。

会議風景		歴史資料展示の見学