News&Info

日本女子大学との職員派遣研修協定締結

 日本女子大学(後藤学長)とお茶の水女子大学(郷学長)は国立大学と私立大学が人事交流を通じて互いに経営手法を学びあうことの意義は大きいとして、職員の相互派遣研修制度を構築し、3月31日に日本女子大学において協定の調印を行った。これは、双方の大学が1名ずつの職員を在籍させたまま、派遣先の職員として業務を行うという研修出向であり、お茶大では職員出向規程に基づく特定研修の一つとして、これまで中期計画にも掲げ、積極的に推進してきた。

 法人化後の大学経営を直接支える人材として、大学職員の役割がクローズアップされてきている現在、活力ある大学経営の実務習得や大学間の情報交換を行うことは、人材育成の観点から大きな成果が得られるものと期待している。

 日本女子大学とは、平成11年度からの大学院単位互換協定の締結やアフガニスタン女性教育支援等での関係もあり、新たな枠組みの一つとして本制度が平成18年度から実現することとなった。


左側からお茶大白川事務局長、日本女子大若林常務理事

国立大学法人お茶の水女子大学 〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1

責任者:お茶の水女子大学ホームページ運営委員会委員長 

E-mail: