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第2回 お茶の水フェスティバル、第1回 読売・お茶大 女性アカデミア21を開催

雨上がる
 6月12日(土)13時から第2回お茶の水フェティバルが開催されました。梅雨時の行事のため去年は台風に泣かされたのですが、今回は無事でした。フェスティバルには3つの企画があり、午前の部はお茶の水学術事業会の総会、午後はアカデミア21のシンポジュウム、終了後はホームカミングパーティを兼ねた懇親会です。
 山本副学長をフェスティバル実行委員長として、教員による準備会を昼休みに数回もち、学生ボランティアの力もかりて、お祭り当日は雨上がりの清清しい朝となりました。

ごった返す受付
 第1部、読売新聞社と共催の「読売・お茶大アカデミア21」は今年からスタートしたビッグ・イベントで、今後数年この読売との共催予定です。外部の著名な講師講演と、本学の多彩な教員を投入して展開されて討論内容は後日、読売新聞紙上にも掲載されました。(平成16年7月2日朝刊)会場となった大学講堂、徽音堂(きいんどう)を正面に、受付は右手が読売新聞社への申し込み、左手がお茶大・事業会経由への申し込み、と分かれました。受付近くには大学貴重資料の展示やアフガン女性教育支援のパネル展示もあり、休憩時間の聴衆を期待しておりました(実際はトイレタイムに時間が予想外にかかり、次回に向けた反省点です)。会場受付開始のかなり前に入場者が現れ始め、受付は徐々にごった返し、応対の学生ボランティや教員は蒸し暑い中汗だくでした。


若い女性の結婚の条件
 13時開始前、どこからともなくはかなげな楽器の奏でる音が流れてきます。お茶大附属高校生がチャリティコンサートとして特別参加したもので、アフガン女子教育支援募金に一役かっておりました。

 開始に先立ち読売新聞社調査本部次長谷口氏と、本田学長による挨拶の後、直ちに本題の「現在女性の恋愛・結婚・就労パズル」の基調講演が、評論家小倉千加子氏により約1時間。サービス精神一杯の小倉さんによる現代女性の結婚の条件に、会場は笑いの渦。しかしそれでどうなる?という心配をパズルに残して放り出された感じもしました。休憩15分後に、北村節子氏【読売新聞】の司会で、本学から菅聡子氏【国文学】、竹村和子氏【英文学】、篠塚英子【経済学】が、それぞれ専門の分野から議論を展開しました。詳細はお茶の水学術事業会のブックレットにまとめる予定です。


懐かしい顔ぶれの懇親会
 懇親会は改築された生活科学部3階大講義室で開催され、ボランティアも含め170人が参加、会費1000円とは思えない豪華なメニューを楽しみました。今回のメニュー担当は生活科学部の久保田先生を中心に腕をふるって下さいました。なおフェスティバルの参加者は読売側が280人、お茶大側が220人合計500人の外、事務局が30人加わり、総計530人でした。



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