東京海洋大学-お茶の水女子大学 合同シンポジウム
『東日本大震災からの復興に向けた両大学の支援活動報告』
企画の趣旨
本年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震およびそれにともなう東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表します。
お茶の水女子大学と東京海洋大学は平成23年4月26日に「教育・研究に関する包括的な連携協力協定」を締結いたしました。本協定の締結に先立ち、両学の教育研究に関する特徴を相互に確認するシンポジウムを企画しておりましたが、先の大震災により延期することにいたしました。その後、大震災に対する緊急的な支援から中長期的な震災復興に対して、両学は各々の機能を生かして、できるだけの支援を実施してまいりました。
この度、両学がこれまでにおこなってきた復興支援の一部を発表することで、今後、震災復興に対して大学がどのように立ち向かうべきか、何ができるのか、何をしなければいけないのか、といった議論を深めたいと考え、本シンポジウムを企画いたしました。
プログラム
13:00〜13:10 | 開会のご挨拶 |
13:10〜13:35 |
保育現場における日常性回復のための支え合いの実際と今後へのまなざし 〜地域・生活支援を日常営為とするフィールドから学び得ることと課題〜 菊地知子 お茶の水女子大学 人間発達教育研究センター 講師 |
13:35〜14:00 |
生活環境の視点からみた被災地小学校の復興計画 元岡展久 お茶の水女子大学 生活科学部 人間・環境学科 准教授 |
14:00〜14:25 |
魚介類の放射能汚染の現状と今後 石丸 隆 東京海洋大学 海洋科学部 海洋環境学科 教授 |
14:25〜14:50 |
理科教育で被災地を支援する:岩手県 大槌、山田、釜石での実践報告 千葉和義 お茶の水女子大学 理学部 生物学科 教授 |
14:50〜15:05 | ( 休 憩 ) |
15:05〜15:30 |
ロジスティクスからみた被災地の産業復興計画 苦瀬博仁 東京海洋大学 理事・副学長(教育・学生支援担当)・ 海洋工学部 流通情報工学科 教授 |
15:30〜15:55 |
東日本大震災を地理空間的に理解する 〜移住・教育・支援 小田隆史 独立行政法人日本学術振興会 PD研究員(お茶の水女子大学) |
15:55〜16:20 |
東日本大震災被災地復興に向けた東京海洋大学の取り組み 竹内俊郎 東京海洋大学 理事・副学長(研究・国際担当)・ 海洋科学部 海洋生物資源学科 教授 |
16:20〜16:50 | 質疑応答 |
16:50〜17:00 | 閉会のご挨拶 |
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研究協力・社会連携チーム 担当:柴田
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