イベント情報

第9回バイオインフォマティクスへの招待

 セミナーシリーズ「バイオインフォマティクスへの招待」では、専門外の方々に生命情報学の魅力を分かりやすく紹介いたします。皆さまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

日時: 2007年10月29日(月) 16:30〜18:00
場所: お茶の水女子大学 理学部2号館4F405室(生物学第2講義室)
アクセス:丸ノ内線茗荷谷駅または有楽町線護国寺駅下車徒歩8分
主催(共催): お茶の水女子大学 女性リーダー育成プログラム「生命情報を使いこなせる女性人材の育成」
文部科学省委託研究開発事業「統合データベースプロジェクト」
※本セミナーは、お茶の水女子大学が受託している平成19年度文部科学省委託研究開発事業
 「統合データベースプロジェクト」が共催しています。
参加費: 無料(申し込み不要)
テーマ: 『バイオインフォマティクスを用いたRNA研究による生命現象の理解』
講師: 程 久美子 先生 (東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻生物情報科学・准教授)
概要: RNAはDNAの配列情報をタンパク質に伝達するための仲介役であると位置づけられていました。しかし、1998年のRNA interference (RNAi、RNA干渉)の発見を端緒に、RNA研究は大きく進展しました。この約10年間で、RNAi、microRNA、noncoding RNAなどの研究が爆発的に進み、RNAの新しい機能が次々と明らかにされてきました。そして、これまでは説明できなかった様々な生命現象が理解されてきています。本セミナーでは、最近のRNA科学の歴史について概説し、バイオインフォマティクスを用いたRNA研究の1例として、私たちが構築した、哺乳類細胞での、特異性が高く、効率的なRNAi法についても紹介する予定です。
お問い合わせ: お茶の水女子大学 女性リーダー育成プログラム
「生命情報学を使いこなせる女性人材の育成」事務局
E-mail:
Tel:03-5978-5698
備考: ポスターはこちらからご覧いただけます。

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