イベント情報

《第9回お茶の水学術サロン》のご案内

ライフワールド・ウオッチセンターでは、次回学術サロンにInternational Life Sciences Institute (ILSI)/Health and Environmental Sciences Institute (HESI)の事務局長であるMichael P Holsapple氏をお迎えいたします。
本サロンでは初の海外からの講演者であり、国際的なリスクアセスメントについての活動状況についての話が期待されます。


講演者:

国際生命科学協会/環境保健科学研究所 事務局長
Executive Director, International Life Sciences Institute (ILSI)/Health and Environmental Sciences Institute (HESI)
マイケル・P・ホルサップル氏  Michael P Holsapple, Ph.D.


演題:

リスクアセスメントの進歩を目指して: HESIにおける最先端科学への取組み
Improving our Approach to Risk Assessment: State-of-the-Science within HESI
(逐次通訳付)


開催日時:

6月27日(月)19時00分〜21時00分


場所:

お茶の水女子大学 理学部3号館7階 講義室


参加費:

無 料


講演要旨:

 国際生命科学協会/環境保健科学研究所(HESI)は、1989年、パブリック、学界、行政および産業界に共通する科学的問題に対する理解を深める国際的な検討の場を提供するためにILSIの国際支部として設立されたNPOである。日米欧の産官学の研究者が参加し、ヒトの健康、毒性学、リスクアセスメント、そして環境に関わる問題に取り組む19の研究委員会が、現在HESIによって運営されている。リスクアセスメントの進歩を目指し、最先端科学の知見に対する産官学のコンセンサスを醸成するHESIの国際的な活動を紹介する。


マイケル・P・ホルサップル氏(Michael P Holsapple, Ph.D.)のご紹介:

米国の学術界および産業界において、20年以上にわたる経験を持つ毒性学者。専門は免疫毒性。
1981年、米国インディアナ州パーデュー大学大学院、薬理学および毒性学における博士課程終了、Ph.D.取得。
1983−1994年、ヴァージニア・コモンウェルス大学医学部にて大学院生の指導にあたる。
1994−2002年、ダウ・ケミカル・カンパニー研究所にて、免疫毒性および呼吸器毒性グループを統括。
2002年10月、ILSI/HESI事務局長に就任し、現在に至る。
ホルサップル氏はこれまでに150以上の学術論文、その他毒性学の専門書を執筆。1992年には、米国トキシコロジー学会(SOT)より、Achievement Awardを授与されている。


申込方法:

参加をご希望の方はご氏名、連絡先(所属、E-mailアドレスまたは電話番号)を下記まで、メール、電話、FAXのいずれかでお知らせください。
LWWC事務局:lwwc-jim@cc.ocha.ac.jp
TEL&FAX:03-5978-5096

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