○国立大学法人お茶の水女子大学動物実験施設規則
平成21年6月10日
制定
(趣旨)
第1条 この規則は、国立大学法人お茶の水女子大学組織運営規則第7条第3項の規定に基づき、国立大学法人お茶の水女子大学動物実験施設(以下「施設」という。)に関し必要な事項を定める。
(目的)
第2条 施設は、国立大学法人お茶の水女子大学(以下「本学」という。)の学内共同教育研究施設として、動物実験に関する教育研究及び調査を行うとともに、動物実験の研究者の養成に資することを目的とする。
(教育研究及び業務)
第3条 施設は、前条の目的を達成するため、次に掲げる教育研究及び業務を行う。
(1) 動物実験に関する教育研究及び調査
(2) 学外の研究者及び教育者と連携した動物実験の教育研究及び調査
(3) その他前条の目的を達成するために必要な教育研究及び業務
(組織)
第4条 施設に、次に掲げる職員を置く。
(1) 施設長
(2) 施設員
(3) その他学長が必要と認めた職員
2 施設に、次に掲げる職員を置くことができる。
(1) 副施設長
(2) 教員
(3) 特任教員
(4) 客員研究員
(5) 研究協力員
(施設長)
第5条 施設長は、本学専任の教授又は准教授をもって充てる。
2 施設長は、施設の業務を掌理する。
3 その他施設長に関し必要な事項は、別に定める。
(副施設長)
第6条 副施設長は、本学専任の教授又は准教授のうちから、施設長が指名する。
2 副施設長は、施設長を補佐する。
3 副施設長の任期は2年とし、その終期が副施設長となる日の属する年度の翌年度の末日を超えることとなる場合は、翌年度の末日までとする。ただし、再任を妨げない。
(施設員)
第7条 施設員は、施設の教育研究及び業務に従事する。
2 施設員は、本学専任の教員のうちから、学長が任命する。
3 施設員の任期は2年とし、その終期が施設員となる日の属する年度の翌年度の末日を超えることとなる場合は、翌年度の末日までとする。ただし、再任を妨げない。
(客員研究員)
第8条 客員研究員は、施設の教育研究及び業務に参画する。
2 客員研究員は、本学専任の教員以外の者を、学長が委嘱する。
3 客員研究員の任期は1年とし、その終期が委嘱する日の属する年度末を超えることとなる場合は、年度末までとする。ただし、再任を妨げない。
(研究協力員)
第9条 研究協力員は、施設の教育研究及び業務に協力する。
2 研究協力員は、本学専任の教員以外の者を、施設長が委嘱する。
3 研究協力員の任期は1年とし、その終期が委嘱する日の属する年度末を超えることとなる場合は、年度末までとする。ただし、再任を妨げない。
(運営委員会)
第10条 施設の管理運営に関する重要事項を審議するため、動物実験施設運営委員会(以下「運営委員会」という。)を置く。
2 運営委員会に関し必要な事項は、別に定める。
(研究生等)
第11条 施設に、研究に支障がない限り、研究生及び委託生(以下「研究生等」という。)を受け入れることができる。
2 前項の研究生等の入学資格、入学手続その他必要な事項については、国立大学法人お茶の水女子大学研究生規程、国立大学法人お茶の水女子大学大学院研究生規程及び国立大学法人お茶の水女子大学委託生規程を準用する。
(事務)
第12条 施設の事務は、研究・産学連携課が行う。
(雑則)
第13条 この規則に定めるもののほか、施設に関し必要な事項は、別に定める。
附則
1 この規則は、平成21年6月10日から施行する。
2 この規則の施行後最初に任命される施設員の任期は、第6条第3項の規定にかかわらず、平成23年3月31日までの期間とする。
附則(平成21年12月16日)
この規則は、平成21年12月16日から施行する。
附則(平成23年2月23日)
この規則は、平成23年2月23日から施行し、平成23年1月1日から適用する。
附則(平成24年1月18日)
1 この規則は、平成24年1月18日から施行する。
2 この規則の施行日の前日から引き続き任命されている施設員の任期は、改正後の第6条第3項の規定にかかわらず、なお従前の例による。
附則(平成26年7月29日)
この規則は、平成26年8月1日から施行する。
附則(平成29年3月31日)
この規則は、平成29年4月1日から施行する。
附則(令和2年3月31日)
この規則は、令和2年4月1日から施行する。