○国立大学法人お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科附属心理臨床相談センター規則
平成16年4月1日
制定
(趣旨)
第1条 この規則は、国立大学法人お茶の水女子大学組織運営規則第13条第3項の規定に基づき、国立大学法人お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科附属心理臨床相談センター(以下「センター」という。)に関し必要な事項を定める。
(目的)
第2条 センターは、国立大学法人お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科(以下「本学大学院」という。)の附属施設として、心理臨床に関する相談、研究及び研修活動を行い、もって本学大学院の学生及び社会人の心理臨床専門研修並びに市民のこころの健康に関する予防、回復及び維持に資することを目的とする。
(研究及び業務)
第3条 センターは、前条の目的を達成するため、次に掲げる研究及び業務を行う。
(1) 心理臨床に関する実践的・実証的研究
(2) 学外の研究者及び心理臨床専門家と連携した心理臨床専門研究
(3) 本学大学院博士前期課程人間発達科学専攻発達臨床心理学コースにおける臨床心理学実習
(4) 社会人に対する心理臨床研修
(5) 附属学校、保育所、こども園、外部及び地域の人々に対する心理相談
(6) その他前条の目的を達成するために必要な研究及び業務
2 前項第5号の心理相談に関し必要な事項は、別に定める。
(組織)
第4条 センターに、次に掲げる職員を置く。
(1) センター長
(2) 専任教員
(3) センター員
(4) 相談員
(5) その他必要な職員
2 センターに、客員研究員及び研究協力員を置くことができる。
(センター長)
第5条 センター長は、本学専任の教授又は准教授をもって充てる。
2 センター長は、センターの業務を掌理する。
3 センター長は、大学院人間文化創成科学研究科長(以下「研究科長」という。)が委嘱する。
4 センター長の任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。
(センター員)
第6条 センター員は、第3条に掲げる研究及び業務に従事する。
2 センター員は、本学大学院博士前期課程人間発達科学専攻発達臨床心理学コースの教員のうちから、研究科長が委嘱する。
3 センター員の任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。
(相談員)
第7条 相談員は、第3条に掲げる研究及び業務に参画する。
2 相談員は、センター員の監督・指導の下に、臨床活動に従事し、教育訓練を受けるものとする。
3 相談員は、次に掲げる者のうちから、センター長が委嘱する。
(1) 本学大学院博士前期課程人間発達科学専攻発達臨床心理学コースの学生及び研究生
(2) 本学大学院博士後期課程人間発達科学専攻の学生
(3) その他センター長が必要と認めた者
4 相談員の任期は、1年とする。ただし、再任を妨げない。
(客員研究員)
第8条 客員研究員は、第3条に掲げる研究及び業務に参画する。
2 客員研究員は、本学専任の教員以外の者を、研究科長が委嘱する。
3 客員研究員の任期は1年とし、その終期が委嘱する日の属する年度末を超えることとなる場合は、年度末までとする。ただし、再任を妨げない。
(研究協力員)
第9条 研究協力員は、第3条に掲げる研究及び業務に協力する。
2 研究協力員は、本学専任の教員以外の者を、センター長が委嘱する。
3 研究協力員の任期は1年とし、その終期が委嘱する日の属する年度末を超えることとなる場合は、年度末までとする。ただし、再任を妨げない。
(運営委員会)
第10条 センターの管理運営に関する重要事項を審議するため、附属心理臨床相談センター運営委員会(以下「運営委員会」という。)を置く。
2 運営委員会に関し必要な事項は、別に定める。
(事務)
第11条 センターの事務は、学務課が行う。
(雑則)
第12条 この規則に定めるもののほか、センターに関し必要な事項は、センター長が別に定める。
附則
この規則は、平成16年4月1日から施行する。
附則(平成17年2月23日)
この規則は、平成17年4月1日から施行する。
附則(平成19年3月27日)
この規則は、平成19年4月1日から施行する。
附則(平成17年11月18日)
この規則は、平成21年11月18日から施行する。
附則(平成23年2月23日)
この規則は、平成23年2月23日から施行し、平成23年1月1日から適用する。
附則(平成26年7月29日)
この規則は、平成26年8月1日から施行する。
附則(平成28年1月20日)
この規則は、平成28年4月1日から施行する。
附則(令和3年10月26日)
この規則は、令和3年10月26日から施行する。