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お茶の水女子大学が倉敷市立川辺小学校で連携理科授業を実施しました

2018年12月14日更新

サイエンス&エデュケーションセンター(SEC)が平成30年12月6日に倉敷市立川辺小学校で連携理科授業を行いました。6年生2クラスを対象にSECが開発した実験教材を使い、普通教室で「水溶液の性質­ マロ―ブルーの指示薬でなぞの粉を調べよう」を実施しました。この様子が、NHK岡山放送で紹介されました。

NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20181206/4020001837.html

倉敷市真備町にある川辺小学校は、平成30年7月豪雨で被災し、現在は近隣の薗小学校の運動場に建てられた仮設プレハブ校舎で授業を行っており、理科室などは薗小学校と共同で使用しています。

SECは東日本大震災後から様々な被災地で理科教育支援を行っており、平成28年度から開始した「新たな災害時に途切れない教育システムの開発と検証(http://www-p.cf.ocha.ac.jp/sec-gensai/)」プロジェクトにおいて、災害後の環境が整っていない中でも実験・観察ができる「減災どこでも理科実験パッケージ」の開発や全国の拠点地域の教育委員会や学校との連携を進めています。

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