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第2期中期目標期間の評価結果について

2017年7月11日更新

平成29年6月6日に行われた、文部科学省による国立大学法人評価委員会において、第2期中期目標期間(平成22年度~平成27年度)の本学の実績に関する評価結果として、女性研究者のキャリアアップと管理職登用の推進を含む「業務運営の改善及び効率化に関する目標」の項目の達成状況が「非常に優れている」という高い評価を受けました。

女性研究者のキャリアアップにおいては、本学独自の取組である、特別研究員(みがかずば研究員)制度により、育児などにより常勤職を持たない女性研究者に対して研究継続と復帰の機会を提供し、採用された「みがかずば研究員」がテニュアポストを獲得したことが、成果として表れました。 

管理職登用の推進においては、女性管理職登用の促進により、女性管理職の割合が平成22年度の22.9%から平成27年度には42.2%へと増加しているほか、女性キャリアに係る多様な生き方を支えているサポート体制を構築することで、平成27年度には女性教員比率が45.9%となったことが、高い評価につながりました。

平成28年度から新たに開始した第3期中期目標期間におきましても、本学がすべての女性の真摯な夢の実現の場となるよう、時代と社会の要請に応えてグローバルに活躍する女性リーダーの育成に邁進してまいります。

第2期中期目標期間に係る業務の実績に関する評価結果(平成22年度から平成27年度)

http://www.ocha.ac.jp/introduction/hyouka/info/hyouka03_d/fil/030604_22-27middle.pdf

女性研究者のための研究継続奨励型「特別研究員制度」(通称「みがかずば研究員制度」)の創設

http://www.cf.ocha.ac.jp/igl/j/menu/introduction/d003276.html

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