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【警告】麻疹が流行する可能性があります

2016年9月6日更新

2016年8月、関西国際空港が共通の感染場所と考えられる5例の麻疹(ましん、はしか)感染例が報告されました(注 1)。今後の国内における流行が懸念されます。
学生、教職員の方は以下の注意を守ってください。

  1. 麻疹の症状(注 2)が疑われる場合は、登校せず、保健管理センターに連絡し指示に従うか、地元の医療機関を受診してください。
  2. 麻疹と診断された場合は保健管理センターに連絡し、指示を受けてください。
  3. 予防接種歴・感染歴(注 3)を確認してください。 1年生でこれらの情報を登録していない学生は、保健管理センターからのメール指示がありますのでそれに従ってください。

以上、よろしくお願いいたします。

保健管理センター連絡先

保健管理センター
電話番号 03-5978-5156
メールアドレス hp-c-health@cc.ocha.ac.jp

脚注

注1: インドネシア、ミャンマーなど東南アジア、東アジアへの旅行者が現地で感染し国内で感染を広めた可能性が高いと考えられています。

注2: 10~14日の潜伏期の後、発熱、咳、鼻水、眼球結膜の充血などが起き、数日続いた後に口腔内に白い粘膜疹(コプリック斑)が現れます。一時熱が下がることが多く、その後すぐに高熱となり体に紅色の発疹が広がります。時に肺炎、脳炎を併発し重症となることがあります。

注3: 複数回の麻疹ワクチン接種は一定の予防効果があり、確実な感染歴がある場合は強い感染抵抗性が保証されます。

参考URL

保健管理センター http://www.ocha.ac.jp/archive/healthho/index.html(新しいウインドウが開きます)
国立感染症研究所 麻疹に関する情報 http://www.nih.go.jp/niid/ja/measles-related.html(新しいウインドウが開きます)

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