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お茶の水女子大学と筑波大学が大学間連携協定を締結しました

2016年9月2日更新

平成28年9月1日(木)、お茶の水女子大学と筑波大学は、大学間連携協定締結に伴う調印式を執り行いました。

調印式には、本学から室伏きみ子学長、髙﨑みどり理事・副学長(教育担当)、真島秀行副学長(学校教育支援・社会連携担当)、筑波大学から永田恭介学長、伊藤眞副学長(教育担当)、宮本信也理事・副学長(附属学校教育局教育長)が出席し、協定書調印の後、両学長から挨拶がありました。

調印式では、筑波大学の伊藤副学長から両大学の連携に関する概要説明があり、引き続いて、筑波大学の宮本理事・副学長から附属学校間連携の概要説明がありました。続いて、筑波大学の永田学長から「ジェンダー研究・教育や女性リーダーの育成について長い経験と高い実績があるお茶の水女子大学と協定を結ぶことは各方面で活躍する女性人材の輩出に繋がる。また、附属学校を含めた大学間の連携で将来を見据えたキャリア形成の充実が図られることを期待する」旨の挨拶がありました。続いて、本学の室伏学長から「大学改革を含む様々な教育課題の一つに、国立大学の附属学校の存在意義があるが、両大学の持つリソースの一層の活用を含めた先導的な取組を広く発信することで、新たな附属学校教育の開発・構築とわが国の初等・中等教育の向上・発展に繋げていきたい」旨の挨拶がありました。

今回の連携協定は、ともに師範学校を創基とする大学であり、歴史的背景を有することから、幼児教育から大学院教育まで全ての世代の教育をシームレスにつなぎ、両大学のそれぞれの資源・強みを活かし、協働して人材育成を図ること、さらに、附属学校教育を含めた特色ある新たな教育連携への発展を目指したものです。

本調印式には、多数のメディア関係者が出席し、連携のメリット、今後の具体的な連携方策等についての質疑応答がありました。

  • 調印式の様子左側が永田筑波大学長、右側が室伏学長
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