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松田麻子さんが日本英語学会「国際春季フォーラム優秀発表賞(佳作)」を受賞

2016年6月13日更新

2016年4月23〜24日に行われた日本英語学会第9回国際春季フォーラムでの松田麻子さん(大学院人間文化創成科学研究科博士後期課程比較社会文化学専攻3年)の発表(“Shifted Indexicals in Partial Control”)に日本英語学会大会運営委員会より優秀発表賞(佳作)が授与されました。
この研究は、松田麻子さんが博士論文研究の一環として行った研究です。様々な言語に見られるコントロール(control)と呼ばれる空主語(音形を持たない主語)現象に着目し、その解釈を統語論的に説明することを目的としています。指標詞(indexicals)の役割に着目することで、多くの既存研究では解決困難であった問題の解明につながり得る分析を提示しました。
この賞は、若手研究者の育成と研究活動を促進し活性化をはかるために、日本英語学会の年次大会および国際春季フォーラムでの発表を対象に、優秀な発表をおこなった会員を顕彰するものです。2015年度に大会優秀発表賞が新設され、2016年度に国際春季フォーラム優秀発表賞が創設されましたが、2015年度には受賞者が出ず、今回が初めての受賞者となりました。

詳細はこちらをご覧下さい

日本英語学会
 

http://elsj.jp(新しいウインドウが開きます)

日本英語学会「大会優秀発表賞・国際春季フォーラム優秀発表賞」 
 

http://elsj.jp/awards/awardee_list/#happy(新しいウインドウが開きます)

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