LA|現場の声|生活世界の安全保障 22 教育における危機(演習)
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耳塚教授
     
生活世界の安全保障 22
教育における危機(演習)
クラス
 全学科
履修年次  1 〜 4年
授業形態  講義
単位数  2.0
学期  前期
曜日  月曜
時限  3.0〜4.0
教室  共通講義棟1号館
 204室
毎年開講
※H21年度より、池田全之准教授が担当
この日の報告者→
NさんとMさん
生活世界の安全保障 22 教育における危機(演習) : 耳塚 寛明[文教育学部 人間社会科学科 教育]
授業進行
 この授業では毎回2名の報告者が指定されたテキストを元に、事前に要約を作成、さらに概念や理論、方法、参照研究や、自分が気になったことなどを調べて、報告し、議論の司会役を務めて進行しています。
 報告者の要約は、よくまとめ、よく調べてあるので、事前に参考文献を読んでいない私にもわかりやすいものになっており、また報告者の報告に学生がみな耳を傾け、メモを取っていて、それぞれの熱心さが伺えました。
 報告後に質疑応答。最初は遠慮がちでしたが、そのうち、次々と質問が発せられ、各々に異なる着眼点や方向性をみなで共有し、考えていく作業というのはとてもいいものだ、と感じさせる雰囲気があります。
 最後に説明と質疑応答を踏まえた上での議論がありましたが、少々残念だったのは、時間配分的に議論の時間が短かったことです。
 また、この授業における先生の立ち位置が面白く、失礼ながらずっと観察?させていただいておりました。
 と、いうのも、あるときは「先生」として報告者を補ったり、あるときは「一論者」として議論に参加する。この「一論者」としての先生の発言が、議論をより活発に導いており、もう少し、見ていたいな、と思わせられました。
耳塚先生とは?
 正当に評価してくれる先生。学生の声を聞くと、そんな印象を受けました。
 怠けてくる人には厳しいけれど、きちんと努力した人にはきちんと答えてくれる。だから、がんばっちゃう。
 みなが声をそろえてそう答えてくれました。プロフェッサー耳塚、人気ですね(笑)
この授業を受けて
 この日の報告者の方が答えてくださいました。
 1年生から、こういった「ゼミ」的な授業(演習)を受けられて、とてもうれしいんです。ほかの大学だと、3年生とかからだから。今回の発表の下調べには一ヶ月かかってしまったけれど、調べるのもとても面白かったし、人前で発表するのも、調べるのも、とても身になる。
 この言葉が、みなが熱心に受講している理由かな、などと考えながら、共通1号館204号室を後にしました。
学生へのメッセージ 耳塚より 
 いちばん重要なのは、「自立」「自律」「自由」だと思います。
 この授業は、それを知ってもらうためのゼミナールです。
コメント:耳塚 寛明教授 取材(文・写真):教育企画チーム 野口香織
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