LA|現場の声|色・音・香 1 分子から見た色と香り
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今野美智子教授
        
色・音・香1
分子から見た色と香り
クラス
 全学科
履修年次  1年
授業形態  講義
単位数  2.0
学期  前期
曜日  金曜
時限  3.0〜4.0
教室  共通講義棟1号館
 102室
読替  化学入門
 (基礎講義科目)
H偶数年度開講
生命と環境5生命と環境の化学と交互に開講
色・音・香1 分子から見た色と香り 今野 美智子[理学部 化学科]
矢島 知子[理学部 化学科]
LA科目をスタートして
 基礎講義科目の時には、化学の基礎だけを講義していたのですけれど、LAは「色・音・香」というテーマがありますから、それを化学的に教えていこうとした時に、化学だけでは足りないんですね。もっと色々な分野、生物学、物理学も取り入れて、総合的なサイエンスを流れとしてお話しするようにしています。
 発色している色は、目で見たものを脳に伝えて、「色」として認識されます。色というのは光ですから、光の波長のことから、色を生む分子の構造のこと、人間の認識のメカニズムというように、本当に幅広くお伝えすることがあるんです。においにしても同じ。
 ですから、授業をするにあたって、改めて色々なことを色々な方面から調べてレジュメを作り、授業の時に配布しています。結構努力してるんですよ(笑)
 授業が始まるまでは、どんな反応があるか不安もありました。ですが、実際に始まってみると、皆さんきちんと質問などを書いてくれて、興味を持って聞いていてくださっているようです。
学生に学んでほしいこと、伝えたいこと
 文理融合というのは、文系・理系関係なく、総合的にものを考える基盤を作ることだと思っているんです。そのきっかけというか、材料をなるべく多く提供する。あとは自分たちで考えていってほしいですね。
学生へのメッセージ 実験風景・矢島助教

インディゴカルミンとショ糖の反応で、「色」の実験体験・矢島助教
 現代は色々な問題がサイエンスに絡むものが多いですよね。何をするにも、ある程度の科学的な知識がないと説得力に欠けてしまうことがあるわけです。
 お茶大を出た女性は、社会の中核で働くチャンスが多いと思うんです。その時に、どんな物事でも客観的に判断して、自分で理解したことを、社会に対して意見を言える基礎を、しっかり作っていってほしいですね。
 そして、私たちとは違う、新しい世代の持つ感性を生かして、自信を持って、新しい発想で色々なことをやっていってほしいと願っています。
当日授業担当:今野美智子教授 取材(文・写真):教育企画チーム 野口香織
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