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生活工学共同専攻

2021年4月7日更新

生活工学共同専攻ホームページ(新しいウインドウが開きます)

現在、理工系女性人材は極めて不足している状況にあり、高度な理工系専門知識を有する女性人材の育成が喫緊の課題となっている。理工系のなかでも、とりわけ、生活者の視点をもった女性研究者・技術者の育成・活躍は、今後の日本の産業界を支える活力の源となり得ると言える。生活工学共同専攻では、工学諸分野の基礎から応用までを幅広く理解した上で、人間生活における諸課題を柔軟に捉え研究する能力を有する女性人材の育成を目的とする。
生活者視点からの工学の推進、そして人と暮らしを中心とした物づくりの実践を通じて、学際融合型の生活工学教育・研究を展開する。科学技術にライフスタイルを合わせるのではなく、ライフスタイルに合わせた科学技術の創造が求められている。本専攻では、安全・安心で豊かな未来の社会・生活を創造すべく、生活に関連する諸課題を生活者の視点に立ち、工学的手法に基づき解決できる人材を育成する。

生活工学が対象とする主な分野
衣環境材料学、衣服科学、福祉工学、人間医工学、ユビキタス・コンピューティング、土木環境システム、環境創成評価学、 居住空間環境学、建築学、建築計画学など。

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