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ライフサイエンス専攻

2020年8月5日更新

ライフサイエンス専攻ホームページ 所属研究者情報

人類の生活は、環境との調和のもとに成り立っている。しかし、科学技術の発展に伴う利便性の追求により、人類の棲息環境が危機にさらされる現実が生じている。このような状況をもとに、「生命と生活」を対象とするライフサイエンスは、21世紀の科学としてその飛躍的発展が期待されている。本専攻では、基礎生命科学からバイオテクノロジーにわたる広範囲なライフサイエンスの領域に対し、従来の「理学」、「工学」、「生活科学」という学問領域の有機的な統合を図り、新しい教育・研究領域の創成を目指す。これにより、人類をとりまく環境とその上に築く健康な人間生活に重点をおいて、人類と環境との調和の取れた持続的な世界の発展に寄与する。このような理念に基づき、ライフサイエンス専攻博士後期課程では、博士前期課程での学際的姿勢から1歩踏み込み、特定分野に集中した高度専門教育、及び独創性と先端性に優れた研究を行う。

本専攻には、生命科学領域、人間・環境科学領域、食品栄養科学領域、遺伝カウンセリング領域、疾患予防科学領域(予定)の5領域を設ける。

生命科学領域

生命科学領域ホームページ

生命科学領域では、ヒトを含む多様な生物種を対象とし、遺伝子、ゲノム、生体分子、細胞などのレベルでの研究を通し、生き物と環境との関わりを明らかにする。

食品栄養科学領域

食品栄養科学領域ホームページ

食品栄養科学領域では、食に関する基礎研究から応用開発にいたる領域を対象とし、健全な食生活を構築するとともに、生活習慣病の予防と治療、食の安全性などの問題を解析、解決する。

遺伝カウンセリング領域

遺伝カウンセリング領域ホームページ

遺伝カウンセリング領域では、「遺伝病」とそれが引き起こす諸問題を研究し、遺伝カウンセリング分野のリーダーとなる教育者・研究者を養成する。

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