ページの本文です。

複数プログラム選択履修制度

2017年12月7日更新

複数プログラム選択履修制度

お茶の水女子大学では、平成23年度から新しい専門教育課程がスタートしました。

お茶の水女子大学で始まる専門教育課程の新しいカタチ、「複数プログラム選択履修制度」

お茶の水女子大学では、専門課程教育において、従来の学科・コースの専門性の枠内で閉鎖的に専門教育を実施するのではなく、学部学科等の教育組織を横断した複数プログラム選択履修制度を導入します。
複数プログラム選択履修制度とは、主プログラム(専攻)と選択プログラム(自由選択、複数選択可)の組合わせにより、多様な可能性をもつ専門基礎力を育成することを目的とした、専門教育課程です。

キーワードは深い専門性と幅広い教養の育成、各人の「主体的な学び」の構築

aim

大学の専門教育に対して、「大学とは、世界を成り立たせている様々な仕組みを学術的で専門的な方法で研究するところ。だから大学の専門教育も深い学問に根差した知識や技能の基礎を教えてくれるはず」といったイメージを持っていると思います。
無論、深い学問的な知識や技能はとても大切なものです。しかし、お茶の水女子大学で学びたいと思っている方の中には、深く専門的な知識を学びたいだけではなく、様々な分野の知識や技能を身につけたいと考えている人や、分野を横断した最先端の学問領域や、国際理解を深めたいという方もいるでしょう。
一人ひとりの意欲やニーズに柔軟に対応する専門教育課程の構築 - こうした皆さんの願いを実現するのが、お茶の水女子大学が始める「学生主体の新しい学士課程の創成 -21世紀型リベラルアーツ(教養教育) + 複数プログラム選択履修制度(専門教育)」です。

プログラムの選択について

プログラムの組み合わせを選ぶ皆さんが主人公です

program

新しい専門教育課程の構築に先立ち、お茶の水女子大学は文理融合リベラルアーツを発信し、基礎となる講義や演習に参加することにより、1年生から広い視野から多角的に世界にかかわる問題を見ることを学ぶことができます。
このリベラルアーツ教育に接続される新しい専門教育課程は、専門的な知識や技能の基礎を学ぶ「主プログラム」、専門分野に特化した深い専門性を培う「強化プログラム」、皆さんが専攻した分野とは異なる学習を準備する「副プログラム」、さまざまな分野を融合する最先端の学際型の知識や技能を学ぶ「学際プログラム」の4種類から成り立っていますので、皆さんは、自分のニーズに合わせてこの四つのプログラムを自由に結びつけることができます。

ですから、「複数プログラム選択型」の専門教育の主人公は、皆さん自身です。この新しい専門教育課程を生き生きと意欲的に自分でレイアウトしていくとき、皆さんは、深い専門性と幅広い教養を備えた自主・自律の精神に富む女性として社会に羽ばたいていけるはずです。右の図は、多様な学びを可能にする3方向のプログラム選択パターンについて紹介したイメージです。

サポート体制について

主体的な学習プロセスの構築をサポート

 『何を学ぶのかを決めるのは皆さんですよ』と言われても、私にできるだろうかと不安になる人もいるかも知れません。たしかに、「複数プログラム選択型」専門教育課程は、今までの大学教育と比べても、学ぶ皆さんの自由度が高いことに特徴があります。
でも大丈夫です。お茶の水女子大学は、これまで以上にきめ細かな学修支援体制を準備するため総合学修支援センター(LSC)を設置して、専門のスタッフが情報関連機器を活用しながら皆さんの主体的な学びをサポートする準備を整えています。ですから、困ったときや迷ったときには、安心してサポートを受けることができるようになっています。
また、それぞれのプログラムを構成している科目に、学修の順序性や難易度を表す色分けによるカラーコードをつけます。これにより、カリキュラムの構造を視覚的に把握できるようになり、プログラムを選択するときに、どのような順番と組合せで各科目を履修すればよいのか判断しやすくなります。

履修方法

主体的にキャリア形成する学びへ

あなた自身が主体的な学習プロセスを構築し、深い専門性と幅広い教養を備えた自主・自律の精神に富む女性になるための教育、それが「複数プログラム選択履修制度」です。
複数プログラム選択履修制度は、プログラムの組合わせを選ぶ皆さんが主人公です。

guide

履修プランのモデルケース

case0
case1

Q&A

複数プログラム選択に関してのQ&A

複数プログラム選択について、よくある質問や総合学修支援センターに寄せられた相談をQ&Aにまとめました。

 自分の入学した学部以外のプログラムも選択できますか?

 選択できます。第1プログラムと第2プログラムは入学した学部の提供するものから選択しなければいけませんが、第3プログラムは、他学部の提供する副プログラムや学際プログラムからも選択できます。ただし、選択できるプログラムは、所属によって異なります。

 自分の入学した学部・学科以外の科目も履修できますか?

 選択したプログラム以外でも履修できます。入門的な内容のものであれば、科目単位で履修が認められる場合が多いです。

 自分の入学した学部・学科以外の学位を取得できますか?

 できません。自分が所属している学部・学科の主プログラムと、所属学部から選択する第2プログラム履修が、学位を取得するための必修プログラムとなっています。

 プログラムは何個でも選択することができますか?

 プログラムの選択は3つまでです。授業の予習・復習の時間を考慮すると、物理的に3つ以上を選択することは難しいからです。特に理系の学生は、実験に費やす時間が必要なため、学科によっては、第3のプログラムを選択できないということも有り得ます。

 各プログラムは自由に選択できるのですか?

 主プログラムは、自分の入学した学科が提供するプログラムを選択します。
これは必修です。文教育学部と生活科学部人間生活学科は、学科が複数プログラムを提供しており、履修人数については、ゆるやかな制限があります。
強化プログラムは、主プログラムと同じコースあるいは講座のものを選択します。
副プログラムは、主プログラムと同じコースあるいは講座のものは、選択できません。ただし、グローバル文化学環の学生は、所属する学科の提供する副プログラムの履修を必修とします。
学際プログラムのうち、理学部が提供する4プログラム(応用数理、物理・化学、ケミカルバイオロジー、生命情報学)については、理系の学生(理学部全学科と生活科学部食物栄養学科、人間・環境科学科)のみ選択できます。

履修スケジュールに関してのQ&A

 複数プログラムを選択する時期はいつですか。

 主プログラムについて、理系は、入学時点で申請します。文系は、1年次終了時(1月頃)にWeb申請し、申請者数(第一希望者の数)が受け入れ上限数を下回っている場合は、そのまま決定します。受け入れ上限数を上回っている場合は、当該主プログラム提供コース・講座において専攻します。第2のプログラムは、文系理系とも2年次終了時に、Webにより申請します。第3のプログラムは、2年次終了以降、Web申請可能です。

 一年次はどれくらい単位を修得すればよいのですか?

 教職や資格取得を希望しなければ、週12コマ前後になります。ただし、各授業の学修時間の確保や内容理解、評価も重要なので、余裕をもって履修できるかどうか検討してください。

 複数の資格を取得することは可能ですか?

 希望するすべての資格を4年間で取得できるわけではありません。時間割の制約がありますので、狙いを絞って履修計画を立ててください。

 履修した科目の対象学年が自分の学年とは異なるのですが、履修ができますか?

 対象学年は目安であって、「この学年以上で履修可能」という意味です。対象学年が自分の学年よりも上の場合でも、担当教員に確認したうえで履修可能となることもあります。
来年度以降の開講授業がわからないので、卒業に必要な単位が足りるかどうか不安です。
来年度以降の時間割については確定していない部分が多いですが、その学年で取れる必修の授業やコア科目を優先していけば、卒業単位、資格取得の単位を十分満たせるように時間割は組まれています。

  •  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加