2012年1月4日(水)賀詞交換会 学長年頭の挨拶

年頭のご挨拶を申し上げます。
昨年は、大震災があり、いつにもまして多難な年になりましたが、お蔭様で新しい年を迎えることができましたことを感謝申し上げます。

まずお知らせが二つあります。
後ほどご紹介しますが、昨年12月31日をもって吉田副学長が異動しました。代わって、今年1月1日に新しい副学長をお迎えしました。三浦春政副学長です。どうぞよろしくお願いいたします。
また、12月24日に平成24年度予算の内示がありました。
平成24年度の運営費交付金全体としては、対前年度比、マイナス0.9%になりました。 この配分を有効に活用し、今後さらに厳しくなることが予想される財政状況を念頭に置きながらも、お茶の水女子大学の特色を生かした教育・研究体制の整備と強化に努めてゆきたいと考えています。
これまで再三、フロー以上にストックを重視することを念頭に置いてきましたが、この考え方を貫き、教育体制の強化を図ります。 そのために、部局長の先生方を含めた改革案を早急に策定して大学院を含めた全学的な体制の整備を行う予定です。

現在国立の大学が置かれている社会的な状況は極めて厳しく、社会的役割を常に明らかに説明し、本学の存在の根拠を示すことが極めて重要です。 その内容は、一つには、教育研究機関として安全で持続可能な社会を実現するために大学ができることを社会に広くアピールする必要があります。 二つには、学生はもとより受験生に対して、本学の教育と研究の内容をわかり易く、正確かつ魅力的に広報することです。
今年は特に学外に対して、この二つを心がけてゆきます。
国立の女子大学として存続することを私たちが決断するなら、特にこの工夫が必須です。 そして、同時に他大学との連携を促進して、国立大学相互の協働体制を有効に作用させることも必要であり、そのためにさらに他大学との連携を進めてゆく予定です。
勿論、大学の施設の安全性確保にも努めてゆくことは基本です。
今年も多難な一年になると思われますが、どうぞご協力くださいますようお願いいたします。

 

   

お茶の水女子大学長 羽入佐和子

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