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大学院人間文化創成科学研究科博士前期課程理学専攻物理科学コース2年の山村実早保さんが、2015年11月10日に開催された第56回高圧討論会（主催　日本高圧力学会）でポスター賞を受賞しました。この賞はポスターを発表した学部生・大学院生を対象に、参加者会員の投票によって選考され、分野別に投票数最多数の方に授与されます。

• 山村実早保さんが受賞した論文のタイトルは以下の通りです。
  • 「イミダゾリウム系イオン液体[C10mim][BF4]の圧力誘起液晶相の発見」
    山村実早保、高久真由美、渡邊真唯、菊地なつみ、浜谷望、竹清貴浩、吉村幸浩、阿部洋
  近年、様々な分野でその応用が研究されている室温イオン液体を対象に、先行研究がほとんどない高圧力下の基本的な物理化学的性質を明らかにし、新たな利用に向けて重要な情報を提供する研究です。
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