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文部科学省平成25年度「博士課程教育リーディングプログラム【複合領域型(横断的テーマ)】」に本学が提案した『「みがかずば」の精神に基づきイノベーションを創出し続ける理工系グローバルリーダーの育成』が採択されました!
月20万円(予定)の奨励金を受けながら大学院で学び学位修得を目指せます

学生の成長イメージ

この博士課程教育リーディングプログラムは、文部科学省が全国の国公私立大学を対象に募集していたもので、 「優秀な学生を俯瞰力と独創力を備え広く産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーへと導くため、国内外の第一級の教員・学生を結集し、産・学・官の参画を得つつ、 専門分野の枠を超えて博士課程前期・後期一貫した世界に通用する質の保証された学位プログラムを構築・展開する大学院教育の抜本的改革を支援し、最高学府に相応しい大学院の形成を推進すること」(公募要領より) を目的としています。本学は【複合領域型(横断的テーマ)】で応募し、応募17大学中で採択2大学という狭き門でしたが、東京大学とともに採択されました。



博士前期課程から後期課程の5年間一貫教育プログラム
海外・企業等への長短期「研究室ローテーション」に派遣します

本プロジェクトでは、理学専攻とライフサイエンス専攻の博士前期課程に入学する大学院生の中から毎年15名程度を選出します。 選出された大学院生は各自の専攻に所属して専門を極めながら、新設する「グローバル理工学副専攻」にも所属し、本専攻の授業以外に、 イノベーション力強化、グローバル力強化のための資質を開発する授業を受けるとともに、チーム力強化のためのチームスタディを実施します。 ここで、それぞれのチームは、異なる分野の大学院生数名から成り、グループ内で決めた自主課題について、参加学生がそれぞれの専門分野をベースに研究し、 その結果をグループ全体としての研究成果へとまとめあげていきます。 また、チームメンバーとして、副専攻に所属しない大学院生からも協力者を募る計画です。
このチームスタディは「Project Based Team Study (PBTS)」と呼ばれ、これが事業の中核となります。

募集要項を含め、より詳細な内容は、今後発信していきます。

養成したい人材像

物理・数学・情報を基盤的素養とし、社会の様態やニーズの変化に柔軟に対応してイノベーションを創出し続け、グローバルに活躍して、社会の即戦力となる理工系女性人材

プログラムの特色

  • 社会の変化に柔軟に対応し、国際的に通用する資質を身につけるための英語によるコースワーク
  • チームワークによって主体的、競争的、目的指向的に研究を行うProject Based Team Study(PBTS)の実践
  • チームポートフォリオと4種類のQualifying Examination(QE)の実施による厳密な学修成果の評価
  • 学修システムの開発と他大学への無償提供
  • お茶大をハブとする産学官の緊密な連携による人材育成とジェンダー・ダイバーシティの実現
  • 海外・企業での経験を必須とする研究室ローテーション
  • 過去に本学で開発した女性人材育成のノウハウならびに現在進行中の関連事業の成果を最大限に活用
  • 産学官においてリーダーとして活躍中の卒業修了生の積極的活用
  • アウトリーチの実践を可能にする附属学校園の活用
  • 学長主導の全学を挙げたサポート体制

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