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「お茶の水女子大学デジタルアーカイブズ:先駆的女性研究者データベース」を公開しました。

 お茶の水女子大学の前身である東京女子師範学校は、わが国最初の女性のための高等教育機関として、明治8(1875)年11月29日に開校しました。
 明治12年3月には、第1回の卒業証書授与式を挙行し、最初の卒業生を送りだしました。以後、現在にいたるまで、数多くの優れた女性教育者、研究者を輩出し、多岐にわたる分野で多くの卒業生が活躍しています。

 「お茶の水女子大学デジタルアーカイブズ:先駆的女性研究者データベース」では、本学の卒業生であり、わが国初の女性博士となった保井コノ、初の女性理学士であり女性博士第2号となった黒田チカ、本学卒業後フランスで博士号を取得した湯浅年子など、先駆的な活躍をした女性研究者の足跡を示す資料や、本学が所蔵するわが国の女子教育を語る上で欠かせない貴重な歴史資料をデジタル化し、公開するものです。

 このデータベースの構築は、特別教育研究経費により、図書・情報チーム大学歴史資料担当が実施しています。

国立大学法人お茶の水女子大学 〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1

責任者:お茶の水女子大学ホームページ運営委員会委員長 

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