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ヴァッサー大学美術コレクション展で本学が紹介される

 島根県立美術館で開催中の「パリ−ニューヨーク 20世紀絵画の流れ」フランシス・リーマン・ロブ・アート・センター所蔵品展で、お茶の水女子大学が紹介されています。

 お茶の水女子大学は2006年6月1日にヴァッサー大学と大学間協定を締結し、この夏以来、ヴァッサー大学の学生がお茶の水女子大学で夏季研修を受けています。

 ※研修の様子はこちらからご覧いただけます。
  OCHADAI Gazette Summer,2007(記事はp.3-4)

 今回の展覧会は、リベラルアーツ教育で名高いヴァッサー大学附属アート・センターのコレクション展ですが、この展覧会場には、「ヴァッサー大学 リベラルアーツ教育の先駆」という文が掲げられ、そこには次のように本学との関係が記されています。

・・・・・・2006年、お茶の水女子大学と交流協定を締結し研修プログラムを開始、同年7月に第10代学長に就任したキャサリン・ボンド・ヒルは、次世代を担う優秀な学生に対する学費補助制度に取り組み始めた。

 同じ文章は、本展覧会のカタログにも記されています。また、そのカタログには、アート・センター ジェームス・マンディー館長による「ヴァッサー大学の美術館の歴史」も掲載され、冒頭で、次のように本学との関係が記述されています。

・・・・・・ヴァッサー大学は日本の歴史、言語、芸術を教えており、近年は東京のお茶の水女子大学との交流プログラムを積極的に行っています。

 お茶の水女子大学は、20年度から本格的に「21世紀型リベラルアーツ」教育を開始して、国際的に活躍し新たな時代を先導する女性リーダーの育成を強化していますが、この教育方針はこのように海外からも注目され期待されています。

 なお、この展覧会は島根県立美術館のほか、全国各地の4美術館でも開催されることになっています。

島根県立美術館 2008年3月7日(金)〜5月11日(日)
石橋美術館 2008年5月17日(土)〜7月20日(日)
山形美術館 2008年7月30日(水)〜8月31日(日)
府中美術館 2008年9月6日(土)〜11月3日(月・祝)
宮崎美術館 2008年11月14日(金)〜12月14日(日)

国立大学法人お茶の水女子大学 〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1

責任者:お茶の水女子大学ホームページ運営委員会委員長 

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