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お茶の水女子大学−UNESCOバンコク事務所と共催で国際会議・シンポジウムを開催

 12月7日から8日にかけてUNESCOバンコク事務所と本学との共催で、文部科学省(ユネスコ国内委員会)、JICA、国立女性教育会館、五女子大学コンソーシアムの後援を受けて、国際会議及びシンポジウムを開催しました。
 バングラデシュ、カンボジア、中国、ラオス、モンゴル、ネパール、パキスタン、タイの8カ国の教育行政官を招へいし、各国の基礎教育分野におけるジェンダー教育行政や政策について、わが国の研究者と議論をするという初めての試みでした。
 開会式では、内田理事(国際・研究機構長)の歓迎の挨拶の後、UNESCOバンコク事務所教育アドバイザー、ハミード・アブドゥル・ハキム氏の開会の辞に、引き続き、文部科学省大臣官房国際課渡辺その子企画調整室長によるご挨拶がありました。
 また、韓国のKIGEPE(Korean Institute of Gender Equality Promotion and Education)からも参加がありました。
 当日は、アジア諸国の教育行政官と日本の研究者や援助機関とのネットワークの構築、また今後の支援について話し合う機会となりました。会議は、非常に白熱したものとなり、今後のジェンダーに関する教育政策について話し合い、会議は盛会のうちに終了することとなりました。
 8日の午後からは、会議の報告を受け、「基礎教育における男女平等を考える−アジアの教育政策を見つめて−」というテーマで国際シンポジウムが開催されました。
 シンポジウムには、国立女性教育会館神田道子理事長のご挨拶の後、国際会議の報告に引き続き、カンボジア・パキスタンからの報告を受けパネルディスカッションを行い、参加した本学及び他大学の教員、援助機関関係者、大学院生、学生たちが熱心に耳を傾けていました。

国際会議の様子
国際会議の様子
国際会議の様子
国際会議の様子
国際会議参加者による記念撮影
国際会議参加者による記念撮影
国際シンポジウムの様子
国際シンポジウムの様子

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