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渡邉千明さん(本学博士前期課程在籍)、国際的な賞を2つ受賞

　本学大学院人間文化研究科博士前期課程(数理・情報科学専攻)1年生の渡邉千明さんが、The 2nd International Symposium on ComputationalIntelligence and Industrial Applications (2006 国際計算知能工業応用シンポジウム)から贈られる国際的な賞を2つ受賞しました。賞の名前は、"Excellent Student Paper Award"と"Session Best PresentationAward"です。前者は、会議に参加した全学生の発表のうち、とくに卓越した論文２件に対して、また後者は学生・一般を問わず、セッションごとに優れた発表者に贈られる賞です。前者については、論文発表件数は60件ほどで、参加者は約10ヶ国から90名ほどのなかから、渡邉千明さんが選ばれました。
　受賞した論文のタイトルは、"Intelligent Information PresentationCorresponding to User Request Based on Collaboration between Textand 2D Charts"で、グラフの表示の仕方に合わせて、それを説明する文章も変更されるという、人にやさしい情報提示を行うシステムの開発についての研究です。
　授賞式は2006年11月24日に挙行されました。博士前期課程1年の渡邉千明さんの国際的な受賞は、本学大学院生の励みになることと思います。

　2006 国際計算知能工業応用シンポジウムについてはこちらをご覧ください。
　　2006 国際計算知能工業応用シンポジウムHP