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郷通子学長と内田伸子理事が新体制の日本学術会議の会員に新たに選出されました

 本年10月に新体制が発足した日本学術会議会員に、郷通子学長と内田伸子理事が選出されました。

 昨年4月、日本学術会議がその機能を十分に発揮できるよう日本学術会議法が改正され、所轄、組織、会員の推薦方法などが見直されて、この10月に日本学術会議の新体制が発足しました。

 所轄は総務省から内閣府に移管し、内部組織も改革され、さらに会員選考方法が大きく変わったことがとくに注目されます。これまでの学術研究団体を基礎とした推薦制から、個別の学会などを超えた提言を可能にするために、日本学術会議が業績を基に会員候補者を選考する方法に変更されたものです。その方法によって、全国約76万人の科学者の代表として、郷学長と内田理事を含む210人の会員が選出されました。新体制では女性会員の割合が6%から20%に大幅に増加したこと、平均年齢が50代になったことも話題になっています。

 小規模なお茶の水女子大学から日本学術会議の会員として2名が選出されたことはまことに喜ばしく、また、それによって本学に寄せられる社会的期待もいっそう高まると思われます。

 日本学術会議ホームページ:http://www.scj.go.jp


郷学長 内田理事
郷学長 内田理事

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