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お茶の水女子大学 食育シンポジウムを開催

  •  お茶の水女子大学は、去る2月5日に「新しい食育のあり方−栄養教諭の担う役割と期待−」をテーマとしたシンポジウムを開催した。このシンポジウムは、平成17年4月1日より全国的に栄養教諭制度がスタートすることから、「新しい食育のあり方」を議論する場として企画されたもので、当日は会場が満席になるほどの参加者があった。

     シンポジウムでは、本田和子学長の開会挨拶に続き、「栄養教諭導入について」というテーマで文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課学校給食調査官の金田雅代氏の基調講演が行われた。その後、「新しい食育のあり方」と題して、徳島大学の山本茂教授、横浜国立大学の金子佳代子教授、お茶の水女子大学附属小学校の流田直副校長、千葉県佐倉市教育委員会指導課の高田久子主査、お茶の水女子大学の青木紀久代助教授らによる講演と全体討論が行われた。会場からも、栄養教諭制度に関する質問や、現在の子どもたちの食に関する熱心な意見が寄せられ、食に対する関心の高さが感じられた。

シンポジウムの様子



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