イベント情報

化学生物総合管理学会 第12回学術総会
「感染症対策における現場からの意見」

ポスターポスター

最近、中東呼吸器症候群(MERS)などの話題が身近に持ちあがっている中、今年度の学術総会では、企画テーマとして「感染症対策における現場からの意見」を設定し、国際的な広がりを見せる感染症に対する地方自治体における現場での取り組みや課題を東京都医学総合研究所、茨城県日立保健所、川崎市健康安全研究所から講師をお招きして、講演を行います。

また、当学会では、化学物質や生物などの総合管理の発展に資する活動及びそれらに係る教育の発展に資する活動を奨励する制度を設けており、学術総会において奨励賞を伝達するとともに、奨励賞受賞記念講演を行います。田部井豊氏に奨励賞を授与し、農業と生物学の接点についての講演を行います。
併せて、一般発表も行います。多数の方々の発表と参加を期待しています。

リーフレット (PDF) はこちらからご覧いただけます。
http://cbims.net/wp-content/uploads/2015/07/annai-12.pdf


日時 2015年9月29日(火曜日)12:00〜18:00
会場 理学部3号館 701室
主催 特定非営利活動法人 化学生物総合管理学会
次第
12:00 開会挨拶、奨励賞伝達式
増田 優(化学生物総合管理学会会長)
12:10 奨励賞受賞記念講演
農業と生物学の接点を知ろう-化学リテラシーの向上に向けて-
田部井 豊(農業生物資源研究所 遺伝子組み換え研究推進室)
13:10 一般発表
アメリカのTSCA修正と日本の化審法改正の比較
星川 欣孝(ケミカルリスク研究所)
13:45 企画テーマ「感染症対策における現場からの意見」
主旨説明
渡邉 治雄(国立感染症研究所 前所長)
国際化を踏まえた大都市自治体の感染症対策
前田 秀雄(東京医学総合研究所 理事長)
感染症対策から垣間見える地方都市の現状
土井 幹雄(茨城県日立保健所 所長)
地域における感染症対策-地方衛生研究所より
岡部 信彦(川崎市健康安全研究所 所長)
17:00 質疑および討論
18:00 閉会挨拶
18:00 懇親意見交換会(会費制)
お申込方法 受付 化学生物総合管理学会
E-mail:
期日:9月22日まで
参加費:無料(会員)、1,000円(非会員)
詳しくはリーフレットを参照下さい。

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