イベント情報

講演会「学習者は日本語が学びたくて日本語教室にやってくるのか ―消費、あるいは参加活動としての日本語学習を考える―」

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ニューサウスウェールズ大学教授のトムソン木下千尋先生にご講演いただきます。
どなたでもご参加いただけますので、奮ってご参加ください。

※同日、13:00〜15:20まで第2言語習得研究会(関東)も開催されます。


日時 2015年2月21日(土曜日) 15:40〜16:60
会場 文教育学部1号館1階第1会議室(④の建物)
お茶の水女子大学 キャンパスマップ
当日は正門からお越しください。(最寄り駅:丸ノ内線茗荷谷駅)
講演者 トムソン木下千尋先生
ニューサウスウェールズ大学 教授
要旨 私たち日本語教育に関わるものは、日本語教室にやってくる学習者たちは日本語を学びにやってくると信じているのではないだろうか。私はオーストラリアの大学で教えているが、初級コースの1学期目の後、2学期目まで続ける学生は毎年半数以下である。しかも初級コースを履修する時、既に最終学年に在籍している学生も多い。つまり、はなから日本語学習を継続する気持ちがない学習者が多いということである。日本語の上達が最終的な目標ではない学習者たちは、日本語学習と言う活動をどのように捉えているのだろうか。本発表では、オーストラリアの大学の日本語学習者を日本語学習という消費活動に参加する者と捉え直してみる。
その他 参加費無料 (事前申し込み不要)
主催 お茶の水女子大学グローバル人材育成推進センター
お問合せ先 お茶の水女子大学大学院 森山新研究室
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TEL: 03-5978-5965

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