イベント情報

学内教育GP「グローバル女性リーダー育成:高度リベラルアーツプログラム」
公開講演会・討論会「イタリアの震災リスク裁判と科学者の社会的責任」(学内者向)

ポスター
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学内教育GP新設科目「トランス・サイエンス論」(大学院前期後期全専攻共通科目)の一環として、公開講演会・討論会を開催します。

今回のテーマは「イタリアの震災リスク裁判と科学者の社会的責任」です。2009年4月に発生したイタリア中部アブルッツォ州の地震(死者300名余)に関連して、イタリアの裁判所は、2012年10月に地震学者ら7名に対して過失致死傷罪により懲役6年の実刑判決を下しました。イタリア内外に大きな波紋を広げたこの判決に関して、フランス人の火山学者である Patrick Allard 氏は、科学者の社会的責任という見地から多角的に検証すべきことを主張しています。

当日は、まず P.Allard 氏からこの裁判について問題提起をしていただき、それを受けて参加者全員で討議したいと考えています。

日時 2013年6月27日(木曜日)16:40〜18:10
場所 大学本館2階 212室
ゲスト講師 Patrick Allard 氏
フランス国立科学研究センター(CNRS)研究ディレクター
パリ地球物理学研究所(IPGP)所属
2013年4月〜7月 東京大学地震研究所外国人客員教授
専門:火山学(volcanology)
講演 (PowerPoint使用) 45分 (使用言語:英語 ※通訳なし)
討論 45分 (使用言語:英語・日本語 ※逐次通訳あり)
対象 本学学生および教職員
問合せ先 小谷眞男
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