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タンパク質の発現・相互作用解析を越えたバイオインフォマティクスの展開−東アジアにおける生命情報学の研究と教育の協力をめざして−

 ゲノム塩基配列読み取りにより生物の設計図が手に入って10年弱が経過しました。各人のゲノム塩基配列がわかる時代も目前に迫っています。しかし設計図のどこに何が書かれているのかを知ることができていません。生命情報学(バイオインフォマティクス)とよばれる学問分野はこの状況を打破するために生まれた学際分野です。
 この分野は学際的であるがゆえに教育が難しく、国境を超えた教育研究活動によってこの困難を打破することが不可欠です。そこでこの会合では、アジア諸国の生命情報学に携わる有力な若手研究教育者に集まっていただき、それぞれの研究最先端の講演とそれぞれの教育システムの紹介をしていただきます。また、東アジアにおける生命情報学を発展させるために、どのような研究教育協力体制を構築するかを考えていきたいと思います。各講演者には5分程度でそれぞれの教育システムを紹介していただき、その教育システムから生まれてきた最先端の研究成果を30分程度でお話しいただく予定です。当日は学生や博士研究員によるポスターセッションもありますので、若手の方の発表申し込みもお待ちしております。

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