イベント情報

国際化拠点整備事業「異分野融合型疾患生命科学教育の国際連携」
連続公開講義 第1回 ケミカルバイオロジー「医療における金属—現在・過去・未来—」

 国際化拠点整備事業では、「お茶大にいながらにして留学!」をキーワードに海外大学から教員を招聘し、物質生命科学の集中講義を開講しています。本講義を通して、物質生命科学の最先端を英語で学ぶことができます。東京医科歯科大学と本学の博士前期課程学生対象の講義ですが、学外の方の聴講も歓迎します。
 第1回目は、ドイツWuppertal大学からDr.Fabian Mohrをお招きし、「医療における金属-現在・過去・未来-」と題し、3回の講義を行います。金属イオンは生命維持に不可欠なため、生体系の研究で金属イオンの有用性が注目されています。金属錯体は抗がん剤などに使われており、医療分野でも金属錯体の重要性は増すばかりです。医療における金属錯体について、研究の経緯から最新の話題や展望まで幅広く講義していただきます。
 皆さまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

日時:
2009年7月23日(木) 10:40〜12:20、15:00〜16:30
24日(金) 9:00〜10:30
場所: お茶の水女子大学 理学部1号館第一講義(部屋番号415)
主催: お茶の水女子大学 国際化拠点整備事業
講師: Dr. Fabian Mohr(ドイツWuppertal大学准教授)
専門は有機金属化学、生物無機化学、貴金属触媒です。金やプラチナ錯体の生物活性について研究されています。
テーマ: 医療における金属—現在・過去・未来—
内容:
7月23日(木)
10:40〜12:20
15:00〜16:30
18:00〜20:00
医療における金属(概論)
癌治療におけるプラチナ錯体(歴史と現在の研究)
懇親会
7月24日(金)
9:00〜10:30 医療における金化合物
(金化合物の特殊な性質とリュウマチ、癌やマラリアの金療法)
参加費: 受講料は無料、懇親会は2000円(学生1000円)
お申し込み: □本学の方
E-mailで ①氏名、②所属、③E-mailアドレスをご記入の上、 宛にお申し込みください。

□本学以外の方
E-mailでお申し込みの場合は、①氏名、②所属(会社・学校)、③郵便番号、④住所、⑤電話番号、⑥FAX番号、⑦E-mailアドレスをご記入の上、 宛にお申し込みください。
FAXでお申し込みの場合は、上記必要事項を記入して03-5978-2086宛にお申し込みください。

※当日受付もいたします。直接受付までお越しください。
お問い合わせ: 国際化拠点整備事業(大学教育国際化加速プログラム)宮本、佐藤
TEL/FAX:03-5978-2086 E-mail:
備考: 講義はすべて英語で行います。通訳はつきません。
希望の講義のみ受講も可能です。
ホームページもごらんください。

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