イベント情報

第38回 日本言語文化学研究会

日時: 2008年7月11日(土) 13:30〜
場所: お茶の水女子大学共通講義棟1号館3階
プログラム:
13:30〜 1、総会・開会挨拶・ポスター紹介
共通講義棟1号館304教室
14:00〜15:35 2、ポスター発表
〈第1部〉 14:00〜14:45
(1)401教室: 「大学院生が協働で研究生対象のアカデミック日本語教室を運営する意義」
張 瑜珊(お茶の水女子大学大学院)

「工学系話し言葉コーパスにおける日本語の使用実態—使用頻度の高いサ変動詞の共起表現を中心とした分析—」
猪狩美保・岩﨑夕子・菅谷有子・単 娜・古市由美子・村田晶子・山口真紀・ 山﨑佳子 (東京大学大学院工学系研究科)
(2)402教室: 「中級日本語学習者のピア・レスポンス活動を活性化させる要素—日本人学生の参加を中心として—」
朴 恵美(一橋大学大学院言語社会研究科第2部門修士課程)

「中国人学習者にあうグループワーク活動のデザインに向けて—中国の大学の日本語専攻主幹科目「精読」授業を対象に」
楊 峻(北京語言大学)
(3)403教室: 「言語少数派の母親は、異なる言語文化間でどのような個人文化理論を創りあげているか—TAEを援用した事例研究の可能性—」
白田千晶 (お茶の水女子大学大学院)

「在台湾系日系企業社員の社内コミュニケーションに対する認識」
野々口ちとせ(東京国際大学)・陳 明涓(大同大學)・孫 愛維(お茶の水女子大学大学院)・唐澤麻里(お茶の水女子大学)・河先俊子(フェリス女学院大学)・岡崎 眸(お茶の水女子大学)
〈第2部〉 14:50〜15:35
(1)401教室: 「ノンネイティブ日本語教師に対する「いい日本語教師」に関するPAC分析:その結果およびPAC分析使用の意義と留意点」
坪根由香里(早稲田大学日本語教育研究センター)・八田直美(国際交流基金日本語国際センター)

「共生日本語教育実習におけるコーディネーターの学び—PAC分析による検討—」
鈴木(清水)寿子(お茶の水女子大学大学院)
(2)402教室: 「学校環境における「教科・母語・日本語相互育成学習」の可能性—子どもの言語態度と学校教員の意識を中心に—」
佐藤真紀(お茶の水女子大学大学院)

「言語生態学的支援授業の可能性—言語少数派生徒の親による子どもへの母語保持・育成教育の試み—」
小田珠生(お茶の水女子大学大学院)
15:35〜15:45 <休憩:10分>
15:45〜17:10 3、研究発表(各発表とも40分ずつ)
第1分科会:
301教室
「中国国内での接触場面における日本語学習者のコミュニケーション・ストラテジー—学習歴の違いに着目して」
方 穎琳(お茶の水女子大学大学院)

「中国人学習者のピア・レスポンスに対する意識—活動後の振り返りシートから見た場合—」
劉 娜(お茶の水女子大学大学院)
第2分科会:
302教室
「言語少数派高校生の日本及び自己の捉え方はどう変わるか-文化祭展示への日本人フィードバックに注目したM-GTAによる分析」
西岡あや(お茶の水女子大学大学院修了生)

「学習者の情意面を意識した外国語教育—台湾日本語専攻者向け会話授業のアクション・リサーチ—」
木原直子(早稲田大学大学院人間科学研究科)
第3分科会:
303教室
「在台湾日系企業の日本人駐在員は業務遂行上においてどのようなコミュニケーション・ストラテジーが必要だと認識しているか—国際ビジネスコミュニケーションで求められる日本語の視点から—」
三輪充子(東京医科歯科大学国際交流センター)・徳永あかね(神田外語大学留学生別科)・張 瑜珊(お茶の水女子大学大学院)

「日中技能者センターから中国の大学に派遣される日本人日本語教師に対する調査研究」
曹 美蘭(中国佳木斯大学日本語科)
第4分科会:
304教室
「勧誘場面の断りに見られる「弁明」について—日本人女子学生とインドネシア人女子学生の比較」
吉田好美(お茶の水女子大学大学院)

「接触場面における繰り返しの使用—中国人上級学習者と日本人母語話者の比較—」
黄 明淑(お茶の水女子大学大学院)
17:15〜 4、総括(各分科会の報告)
18:00〜 《交流会》
参加費: 500円(予約不要 ※直接会場までどうぞ)
お問い合わせ: お茶の水女子大学 日本言語文化学研究会
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
E-mail:
(お茶の水女子大学大学院 日本語教育コース助手室内)
備考: ポスターはこちらからご覧いただけます。 詳細はこちらからもご覧いただけます。

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