イベント情報

第14回 バイオインフォマティクスへの招待

 セミナーシリーズ「バイオインフォマティクスへの招待」では、専門外の方々にも生命情報学の魅力を分かりやすく紹介いたします。皆さまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

日時: 2008年6月26日(木) 16:45〜18:00
場所: お茶の水女子大学 理学部2号館4F405室(生物学第2講義室)
  • アクセス:丸ノ内線茗荷谷駅または有楽町線護国寺駅下車徒歩8分
主催: お茶の水女子大学 女性リーダー育成プログラム「生命情報を使いこなせる女性人材の育成」
共催: 文部科学省委託研究開発事業 「統合データベースプロジェクト」
テーマ: 『タンパク質の分子進化の制約要因としての相互作用』
講師: 藤博幸 先生(九州大学 生体防御医学研究所 微生物ゲノム情報学分野 教授)
講師紹介略歴: 1983年 九州大学理学部生物学科 卒業
1985年 九州大学大学院理学研究科修士課程生物学専攻 修了
1989年 同上 博士課程 単位取得退学  1989年 理学博士(九州大学)
1989年〜1993年 (株) 蛋白工学研究所 研究員
1993年〜1996年 九州工業大学情報工学部 助教授
1996年〜1999年 (株) 生物分子工学研究所 主任研究員
1999年〜2002年 同上 情報解析部門 部門長
2002年〜2002年 技術研究組合生物分子工学研究所生命情報研究部 部長
2002年〜2003年 京都大学化学研究所バイオインフォマティクスセンター
ゲノムインフォマティクス領域 科学技術振興研究員
2003年〜2005年 同上 客員教授
2005年〜 九州大学生体防御医学研究所微生物ゲノム情報学分野 教授
概要: タンパク質は生体の中で単体で働くのではなく、生体をシステムの要素として他の様々な因子と相互作用することで高次の機能を発揮する。しかし、そのような相互作用はそれらタンパク質が進化する上での制約として作用する。逆にそのような配列の変化のパターンから、そのタンパク質にどのような制約が働いているのかを読みとることができる。今回は、ComC-ComDというバクテリアのシステム、またプロスタランジンの合成系を例として、他の因子との相互作用が進化に及ぼす影響について説明する。
参加費: 無料(申し込み不要)
お問い合わせ: お茶の水女子大学 女性リーダー育成プログラム
「生命情報学を使いこなせる女性人材の育成」事務局
E-mail:  / TEL:03-5978-5698
備考: 詳細は下記のページからもご覧いただけます。 ポスターはこちらからご覧いただけます。

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