イベント情報

第9回 国際日本学シンポジウム「日本学研究の対話と深化Ⅱ」

日時:
2007年7月7日(土)
茶話会
13:15〜17:30
17:30〜18:30
8日(日) 11:00〜17:30
場所: 理学部3号館701号室
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車徒歩5分 正門(東門)からお入りください。 
主催: お茶の水女子大学比較日本学研究センター
共催: 女性リーダー育成プログラム
参加費: 資料代 500円
使用言語: 日本語
プログラム:
7月7日(土) 理学部3号館701号室
13:15〜13:30 開会式
13:30〜17:30 セッションⅠ
テーマ:<日本>表象の交差 —ジャポニスムの文学と音楽—
文学と音楽におけるジャポニスムについて、日・仏双方の芸術家が
どのような活動をしたのかそれぞれ考える。
司会 浅田 徹 (お茶の水女子大学准教授)
研究発表 吉川 順子 (京都大学大学院生)
「和歌(やまとうた)とのたわむれ
—『蜻蛉集』における翻訳手法とジュディット・ゴーチェの詩作—」
研究発表 浅田 徹 (お茶の水女子大学准教授)
「『蜻蛉集』のための西園寺公望の下訳について」
研究発表 根来 章子 (お茶の水女子大学大学院生)
「近代フランス音楽における日本の表象
—ジョルジュ・ミゴ《Hagoromo》を例として—」
研究発表 片山 杜秀 (音楽評論家)
「作曲家大澤壽人のパリ時代
—モダニズムと日本趣味のはざまで—」
17:30〜18:30 茶話会 奮ってご参加下さい。

7月8日(日) 理学部3号館701号室
11:00〜17:30 セッションⅡ
テーマ:ヨーロッパにおける日本美術史の成立と発展
—フランス及びイギリスの主要な日本美術コレクションの果たした役割—
日本美術に関するヨーロッパの主なコレクションや書物を通して、
日本美術史の誕生と発展におけるイギリス及びフランスの役割について考える。
11:00〜12:00 公開講演会
「十九世紀後半のフランスにおける日本美術史学の黎明期
—江戸時代の画譜や『浮世絵類考』から『日本帝国美術略史稿』までの受容—」
クリストフ・マルケ
(フランス国立東洋言語文化研究所教授・フランス国立極東学院東京支部代表)
13:30〜17:30 研究発表
司会 ロール・シュワルツ
=アレナレス
(お茶の水女子大学准教授)
研究発表 鈴木 廣之 (東京学芸大学教授)
「誰が日本美術史をつくったのか?
—明治初期における旅と収集と書き物—」
研究発表 永島 明子 (京都国立博物館研究員)
「フランスとイギリスの博物館で愛された日本の漆器 特にマリー・アントワネット蒔絵コレクションの成立と
日本美術史上の役割について」
研究発表 彬子女王 (オックスフォード大学東洋研究所博士課程)
「ウィリアム・アンダーソン・コレクションの再考」
研究発表 ニコル・
ルーマニエール
(セインズベリー日本芸術研究所所長
東京大学大学院研究員)
「大英博物館所蔵日本の陶器コレクションの歴史」
全体パネル
ディスカッション
司会 天野 知香(お茶の水女子大学准教授)
お問い合わせ: 比較日本学研究センター 森山 新
(月〜金 10:00〜17:00)
Tel:03-5978-5691
E-mail:
備考: ポスターはこちらからご覧いただけます。 詳細はこちらからもご覧いただけます。

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