イベント情報

平成18年度 お茶の水女子大学公開講座受講生募集

 お茶の水女子大学は、教育・研究の成果を広く社会に開放し、地域社会への貢献に資することを目的として公開講座を開設しております。
 ご興味をお持ちの講座がございましたら、是非ご参加ください。


A 藤原正彦『国家の品格』の著者が語る「日本のこれから、日本人のこれから」

日時: 2007年1月13日(土) 14:00〜15:30
場所: お茶の水女子大学講堂(徽音堂)
講師: 藤原正彦(お茶の水女子大学 理学部教授)
内容: 2005年11月に刊行された著書『国家の品格』が200万部を超えるベストセラーとなった。同書で藤原は「論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神」が大切であると強調しています。
読書を「教養を獲得して人間の知的レベルを高める極めて重要な要素」と位置付け、大学の1年生を対象とした読書ゼミナールを開いている。主に新渡戸稲造、内村鑑三、福沢諭吉の思想書や、宮本常一の民俗学の学術書等を読ませる。国語教育の重要性を説き、英語の早期教育を批判しています。
近年、子どもたちの学ぶ意欲の低下や規範意識・自律心の低下、社会性の不足、いじめや不登校等の深刻な状況など、幅広い角度から捉えた講話を予定しております。
受講対象者: 学生、一般市民、現職教員など、興味のある方はどなたでも
募集人員: 約1,000人(申し込み順とさせていただきます)
講習料: 1,000円
申込期間: 2006年10月16日(月)〜11月30日(木)
※定員になり次第締め切らせていただくこともあります。

募集要項・申込用紙はこちら。
申込先: 広報渉外課 Tel:03-5978-5112 E-mail:
講習料納入期間: 2006年12月4日(月)〜12月15日(金)


B 水彩画による自然観察講座

日時: 2006年11月22日(水)・29日(水) 両日とも18:00〜19:30 計2回
場所: お茶の水女子大学 共通講義棟2号館201室
講師: 田中千尋(お茶の水女子大学/NHK「おしゃれ工房」出演)
内容: 柄の部分に水を内蔵し、筆洗不要の「水筆ペン」の発明者が講師の、水彩スケッチ講座です。筆や画材の使い方、短時間で仕上がる風景や、季節の草花の描き方を、楽しく実践します。下絵が苦手な方の為に、下絵付きの「塗り絵」も配布。安心してご参加ください!(※講義内容は回ごとに完結いたします)

持ち物:鉛筆、画材、スケッチブックなど
  ・画材参加初回に実費で提供。手持ちのものでも可。
  ・固形水彩絵具14色+ペン+水筆ペン;2,800円
  ・スケッチブック(モンバルキャンソン);1,000円
  ・水筆ペンのみ;350円
  ・はがきサイズ画用紙(30枚);400円
受講対象者: 一般市民を対象
募集人員: 各回約80人(申し込み順とさせていただきます)
講習料: 各回2,000円
申込期間: 2006年10月16日〜11月10(金)
※定員になり次第締め切らせていただくこともあります。

募集要項・申込用紙はこちら。
申込先: 広報渉外課 Tel:03-5978-5112 E-mail:
講習料納入期間: 2006年11月13日(月)〜11月17日(金)


C 再見・バッハのインヴェンションとシンフォニア

日時: 2006年12月16日(土) 14:30〜17:30
場所: お茶の水女子大学 学生会館ホール
講師: 近藤 譲(お茶の水女子大学文教育学部教授)
永原惠三(お茶の水女子大学文教育学部教授)
小坂圭太(お茶の水女子大学文教育学部助教授)
内容: バッハのインヴェンションとシンフォニアといえばピアノの初心者が必ず学習し、かつ演奏家にとって一生の指標となる楽曲の一つであり、後世の作曲家たちにも大きな影響を与え続けた作品です。ただ、そういったイメージから我々は彼を音楽の父と見なしがちですが、実は話を鍵盤楽器の作品に限ってもバッハ以前にも非常に豊かな稔りがあり、それらを綜合した人でもあるという処に彼の真の偉大さがあるのです。この講座では、最先端の学問と演奏の現場を融合するカリキュラムを実践するお茶大ならではの切口で、討議やレッスン公開を交えながら、この「古くて新しい」曲集の魅力の本質に迫ります。
受講対象者: 一般市民を対象
募集人員: 約50人(申し込み順とさせていただきます)
講習料: 3,000円
申込期間: 2006年10月16日(月)〜11月24日(金)
※定員になり次第締め切らせていただくこともあります。

募集要項・申込用紙はこちら。
申込先: 広報渉外課 Tel:03-5978-5112 E-mail:
講習料納入期間: 2006年11月27日(月)〜12月4日(月)

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