イベント情報

「魅力ある大学院教育」イニシアティブ(理工農系)「バイオインフォーマティクスへの招待」

お茶の水女子大学「魅力ある大学院教育」イニシアティブ  
「生命情報学を使いこなす女性人材の育成」プログラム主催


「バイオインフォーマティクスへの招待」のご案内

 「生命情報学を使いこなせる女性人材の育成」プログラムはお茶の水女子大学が文部科学省の補助を受けて本年度に開始したプログラムです。プログラム開設を記念して、本プログラムのセミナーと講義(総合生命科学)の一部を、女性に限らず一般の方々に公開いたします。急速に蓄積している膨大な生命情報を基盤に、さまざまなレベルでの生命現象を明らかにしていく、生命情報学(バイオインフォーマティクス)の魅力を分かりやすく解説いたします。両日とも、講演後に講師の先生方と自由にお話しできる時間を用意しておりますので、多くの方々のご参加をお待ちしております。


生命情報学セミナー:
「トワイライトゾーンにおける相同性探索とタンパク質の機能予測」

 タンパク質のアミノ酸配列情報からの機能予測に関して、現在使われている様々な方法の概要とその現状、トワイライトゾーンにおける相同性探索と機能予測への新しい方法の開発について解説します。また、米国のバイオインフォーマティクス教育および米国留学と就職の現状についても紹介します。

   日時:3月15日(水)13:00〜14:30
   場所:お茶の水女子大学人間文化研究科棟6階607室
   講師:森山悦子(米国ネブラスカ大学助教授、本学卒業生)


公開講義:
「構造グライコミクスのアプローチ」

 DNA、タンパク質についで第3の生命鎖とよばれる糖鎖の機能解明を目指したグライコミクスについて、生命情報学と構造生物学の観点から解説します。

   日時:3月17日(金)15:00〜16:30
   場所:お茶の水女子大学理学部3号館7階701室
   講師:加藤晃一(名古屋市立大学大学院教授)


「遺伝子発現から見た生物進化」

 大規模な遺伝子発現解析をDNAチップを用いて行うことにより、脳・神経系の進化的起源を探索する考え方と方法を解説します。

   日時:3月17日(金)17:00〜18:30
   場所:お茶の水女子大学理学部3号館7階701室
   講師:五條堀孝(国立遺伝学研究所生命情報・DDBJ研究センター長・教授)


参加費無料。申し込みは事務局まで。当日参加もできます。

問合せ先:イニシアティブ理工農系事務局 http://www.dc.ocha.ac.jp/index.htmlbioinfo/index.html
Tel/Fax:(03)5978-5698、 email:

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