ご寄附のお願い

学長メッセージ

日ごろより、本学の教育・研究へのご支援とご協力を賜りまして、有難うございます。教職員一同、心より御礼申し上げます。

本学は、わが国初の女性のための国立高等教育機関として1875年に設立され、140年の歴史の中で、多様な分野で活躍する優れた女性たちを輩出して参りました。これは、多くの卒業生や教職員の努力はもとより、本学を支援して下さる皆さまのお力添えによる成果であると感謝申し上げて居ります。これまでの伝統を引き継ぎ、将来にわたって学びの環境を整備し、豊かな未来を創出できる女性たちの育成に努め、さらには、国内外の様々な方々との連携によって、人々が豊かな夢を育める社会を作るために貢献できる大学を志向して参る所存です。

グローバル化が進む現在、本学では、多様な価値観を持つ女性たちが、対話と実体験を重ねる学びを通して、国の枠組みを超えて同世代の人たちとのつながりを深め、信頼関係を築いて、真の国際人として育つことを願って、様々な取り組みを進めて居ります。
その中で、個人や企業・団体からのご寄附を頂いて、いくつかの先進的な事業が進展して居ります。2013年度からは、2件の寄附研究部門が開設され、社会貢献を目指した研究が進められています。
ご存知のように、わが国の旧・国立大学は、2004年(平成16年)4月より「国立大学法人」となりました。そして、より積極的に社会との連携を深めると同時に、外部から資金を導入する努力を求められて居ります。厳しい経済情勢の下、国から交付される運営費交付金は毎年削減されて居り、今後も厳しさを増すことが予想されます。そんな中で、お茶の水女子大学が、内外の女子教育を先導する高等教育機関として、柔軟に教育・研究を進め、学生支援の充実、国際交流の促進、教育・研究施設の基盤整備と機能強化などを図っていく上で、皆さまのお力をお貸しいただきたく、お願い申し上げます。

10年前の130周年記念事業におきましては、皆さまのご支援のお蔭で、本学の象徴ともいうべき徽音堂(大学講堂)の改修を実現することができました。今、昔の面影そのままに美しくよみがえった徽音堂で、附属幼稚園から大学院までの入学式や卒業式、さらには様々な行事が行われています。

今年、創立140周年を迎えるに当たりまして、本学の教育機能をさらに強化するために、以下の2つの記念事業を行うことに致しました。

(1)附属図書館の増築
(2)創立140周年記念海外留学支援奨学基金

厳しい経済情勢下ではありますが、卒業生、大学関係者はもとより、広く企業、団体及び個人の皆様方のご理解をいただいて、ぜひ目標を達成したいと考えて居ります。誠に恐縮でございますが、募金の趣旨にご賛同賜り、本学の教育環境の整備と発展のため、ご協力とご支援を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

室伏学長

2015年 春

国立大学法人
お茶の水女子大学長
室伏 きみ子

お申込み方法


法人の皆様へ
民間企業の方には、主に教育研究の奨励を目的とする寄附金を受け入れております

140周年記念募金

法人の皆様へ

税制上の優遇措置

お問い合わせ
国立大学法人
お茶の水女子大学 寄附基金担当
住所
〒112-8610
東京都文京区大塚2-1-1

TEL & FAX
03-5978-2556

E-mail


国立大学法人お茶の水女子大学 〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1

責任者:お茶の水女子大学ホームページ運営委員会委員長

E-mail: